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2015-08

めいぷるちゅうにびょう - 2015.08.31 Mon

曰く 世阿弥の風姿花伝には"秘すれば花なり"とある
秘するの美は その意の解者に美を奉ずるが
意を得ぬ愚者に供ずることはない

ネタはその性質上秘するに能わず その美の所在を詳らかにするものである
羨望を抱かせ 欲に駆られて嘶く馬の如く 人を闇へと奔走させる
顕示の欲に魅入られた 秘するにあらざる妖美である

neta5.jpg

この男を見よ 豪華絢爛な武具を纏い 権威の所在露わにしている
滲み出るエゴイズムは或いは狷介固陋なれどもその意を与するに何ら不和がない
それはやはり この種の美が美として"目に見えるから"である

しかし"見えざるの美"となれば事は違えよう
悖り者には価値が了解され得ないだろうし 金銭を見出すには無理がある
おそらく一瞥にその簡素の体を低次の産物と決めつけるだろう
が、この種の美は視覚美以上の含有を、我々の前に提示することになる

neta3.jpg

この陳腐な書の価値は1メルではない この書が流布された時代の追憶に存ずる
5年以上前のこと 書物の指示通りWキーを押した記憶がある
そしてカニングシティーの暮色に背を浸し クエストの完了を見た

"あの日"のネタである

neta2.jpg

この玉は2009年頃の遺物 当時の広域的関心であった混沌の書の獲得に必要であった
捨てるに捨てられずこの玉が今でも残っているのは 追憶の重要な立脚点であるからであると思う

neta1.jpg

ぼくいい子wwwwwwwwwwwwww

neta4.jpg

うんこ


これらの遺物は売るにも能わず買うにも能わず
畢竟ただ価値なきものとされ 捨てられたもの共である
だが、含意の無限性は先の絢爛にはない
可視ばかりの美、しかも金で満たした美というものは有限の域である
その美は飽きれば金に換えられる ただの質である

蓋し美とは解釈の産物である
ときに時代 ときに思想 ときに感情を投影する
不可視美の了解とは 解釈を無限に解釈する極地であり
ETCなるネタにこそ その真意は継承されているのである

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